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CTAとは何か?工務店で効果を出すためのポイント

CTAとはCall To Action(コール トゥ アクション)の略称です。

日本語に直すと「行動喚起」のことを指し、工務店がマーケティングを成功させるためにも重要な概念です。

本コンテンツではCTAとは何かについて解説し、工務店がCTAにこだわって成果をあげるためにはどうすれば良いのか解説します。

本コンテンツで学習できること
  1. CTAとは何か
  2. 工務店のCTA設置例
  3. CTA設置に役立つツール

本コンテンツの学習にかかる目安時間は10分〜15分程度です。


CTAとは?

CTAとはCall To Action(コール トゥ アクション)、すなわち行動喚起のことを指します。

とくにウェブサイトにおいて訪問者から問い合わせやメルマガ登録などといった反響を獲得する手段のことを指してCTAと呼びます。

ctaバナー

代表的な例では、上の画像右下のようなバナーや、画面いっぱいに表示されるモーダルなどがあります。ECサイトなどを閲覧する際に目にすることがあるでしょう。

Webマーケティングで成果を上げるためには、ビジネス・目的ごとに適したCTAを設定して、そのCTAに誘導するのに適したWebサイト・広告施策などを展開します。

工務店のCTA設置例

工務店マーケティングにおいては、資料請求、問い合わせなどいくつかのCTAが考えられます。工務店マーケティングにおいて使用すべき典型的なCTAを5つ紹介します。

問い合わせフォーム

典型的なCTAとして挙げられるのが、問い合わせフォームです。

問い合わせフォームとはWebサイト上の問い合わせページのことを指し、ページから氏名や連絡先、用件などを入力して工務店に問い合わせられる機能のことを指します。

訪問者が自由に要望を書けるので他のCTAよりも柔軟にさまざまな相談を収集できます。

ただし、問い合わせフォームに訪問者自身が文章を考えて投稿しなければならないため、ユーザーにとって若干ハードルの高いCTAです。

資料請求

資料請求も工務店マーケティングにおいては有効なCTAです。

住宅ブランドのカタログ、オーナーボイス・施工事例集、設備カタログ、家作りガイドブックといったユーザーに興味を惹きそうなコンテンツを整備することにより、これらの資料が欲しいユーザーからの反響を獲得します。

紙の資料を郵送する方法もありますが、近年は登録されたメールアドレスにPDFで作った資料を送信したり、ダウンロード用URLを送信したりする方法が一般的です。

ただし、資料請求をCTAとして設定するとメールアドレスや住所・氏名などの情報しか取得できないので、発生した問い合わせを成約させるまでのフォロー方法については綿密に検討すべきです。

住宅イベントへの参加

家作りに関する勉強会や住宅イベントへの参加予約をCTAとする方法もあります。

特にイベントマーケティング主体で集客している工務店にとって有効なCTAです。

イベントの紹介ページの予約フォームを使ってユーザーからの反響獲得を狙います。

イベントに誘導するためリアルな接点が持てるので、そこからの営業は比較的容易な傾向にありますが、ユーザーの興味を惹くコンテンツ作りにはノウハウが必要です。

住宅展示場・モデルハウスの見学予約

住宅展示場・モデルハウスの見学予約をCTAとして設定する方法もあります。

住宅展示場やモデルハウスを保有している工務店にとってはオーソドックスなCTAです。

来場してもらうことによって対面でのアプローチが可能ですし、そこからの営業もやりやすい傾向にあります。

ただし住宅展示場やモデルハウスの見どころを訴求しなければなかったり、一定以上検討度合いが進んだユーザーでないと反響を得られにくい傾向はあります。

ただし、いずれにしてもオーソドックスなCTAとして効果が期待できます。

LINE・メルマガへの登録

LINE・メルマガへの登録も有効なCTAです。

とくに近年はメルマガが溢れており開封率が低下しているのでLINEに誘導する工務店も増えています。

これらのツールの魅力は検討度合いが低いユーザーも比較的登録してくれやすい、継続的な情報発信ができることにあります。

LINE・メルマガによるマーケティングを実施している工務店で、検討度合いが低いユーザーにアプローチしたい場合に導入すべきCTAです。

参考:工務店やリフォーム会社が追客メールを成功させるコツ
参考:LINE公式アカウントで集客する方法

 

代表的なCTAの設置場所

CTAはホームページのさまざまな場所に設置して、反響を狙います。

設置する場所によっても適切なCTAは異なります。代表的なCTAの設置場所とどのようなCTAを設置すべきなのかについて紹介します。

ファーストビュー

ファーストビューとはホームページを閲覧した際に初見で見える範囲のことを指します。

パソコンとスマートフォンではファーストビューは異なることもあります。

ファーストビューに設置するCTAは、特に誘導を狙いたい、自社の強みを持った集客手法をCTAとして設置すべきです。

住宅展示場やモデルハウスに自信があって誘導すれば成約率を高められるといった場合は、これらをCTAとして設置すべきですし、とりあえず資料請求の数を増やしてそこからテレアポで営業するといったスタイルの場合は資料請求をファーストビューのCTAとすべきです。

コンテンツ内

コンテンツマーケティングに取り組んでいる企業の場合はコンテンツ内にCTAを設置する方法もあります。

代表的なのがユーザーに記事をシェアしてもらうソーシャル(SNS)ボタンです。コンテンツ自体に魅力がある場合はアクセス獲得のために有効なCTAです。

ただし、ランディングページや住宅展示場の紹介ページといったWebページの集客に活用する場合にソーシャルボタンは不向きです。

こういったページにCTAを導入する場合はWebページごとの性質に合わせたCTAを用意すべきです。

たとえば、住宅展示場のページには住宅展示場の予約ページをCTAとして設置、工務店のイベント紹介ページ内にはイベント予約ページをCTAとして設置するといったようにページと関連性の高いCTAを設置します。

フッター・サイドバー

フッター・サイドバーといった場所にもCTAを設置すべきです。

フッターとはホームページ下部、サイドバーとは横部分に存在して、どのページを開いても常に変わらない部分のことを指します。

どのページを開いても見える部分なので設置するCTAとしてはさまざまな要望に対応できるCTAを設置すべきです。

たとえば、メール問い合わせフォーム、電話問い合わせフォーム、LINE登録のようなCTAを設置するのがオーソドックスです。

モーダル表示

近年CTAの設置場所として注目を集めているのがモーダル(ウィンドウ)表示と呼ばれる場所です。

モーダル表示とはホームページを閲覧しているユーザーが特定の条件を満たした時にポップアップするウィンドウのことを指します。

このウィンドウで閉じたり、特定の操作を完了したりしないと他の操作は行えません。

強制的に画面にポップアップするので視認性は抜群ですが、うっとうしくも感じるためユーザビリティは低下する可能性もあります。

モーダル表示に設置するCTAとしてはファーストビューと同様に自社が強みを持っている、優先的に誘導したいCTAにすべきです。

CTAからのコンバージョン率アップの方法

以上のようにCTAの具体例や設置場所について説明しましたが、CTAはただ設置しただけでは効果を発揮しません。

ユーザーを誘導してCTAから反響を獲得してはじめて効果を発揮します。

CTAからの問い合わせ率(コンバージョン率)をアップさせるためには次の4つの施策を実施してください。

視覚的に強調する

CTAに誘導するためには、一目でCTAだとユーザーに認識してもらう必要があります。

たとえば、資料請求ボタンをCTAとして設置する場合でも、デザインとして目立っていなければ見落とされる可能性もあります。

こうした事態を防ぐために周囲と違うデザイン・色味・フォントでCTAボタンを設置して視覚的に「ここにCTAボタンがある」ということを明確にすべきです。

一般的にはホームページの基本的な色味の指し色でボタンを作る、緑色・オレンジ色などユーザーが注目しやすいと言われている色を使う、カーソルをCTAボタンに合わせると色やデザインが変わる(ホバーアクション)を利用するといった手法があります。

CTAと違和感ないリンク先を設置する

CTAボタンとボタンをクリックしたときの誘導先は違和感のないようにしてください。

例えば、資料請求のCTAボタンだと思ってクリックしたのに、普通の問い合わせフォームのページに移動すればユーザーは混乱してしまいます。

こういったCTAボタンとリンク先の違和感は離脱・コンバージョン率低下の原因になりがちです。

こういった事態を防ぐために、CTAボタンと誘導先の組み合わせは適宜チェックし、資料請求フォーム、イベント予約ページ、SNS・メルマガ登録といった複数の問い合わせ獲得ページを用意してください。

ユーザーがクリックしやすい訴求点をアピールする

視覚的にCTAボタンだと理解できても、ユーザーがCTAボタンをクリックしたいと思わなければ問い合わせは発生しません。

そのため、CTAボタンを制作する際には「なぜこのボタンをクリックすべきなのか」という訴求点をアピールする必要があります。

たとえば「資料請求」とただ書いているボタンと「完全無料!2分で申し込み完了 資料請求」では後者の方がクリック率は高くなる傾向があります。

このようにCTAボタンを設置するだけではなく、そのボタンを押してもリスクがない、手間がかからない、役立つといったことを訴求するようにデザインしてください。

ユーザーを迷わせないようにする

ユーザーを迷わせないようにすることも大切です。

たとえば、一つの場所に「資料請求」「イベント予約」「メルマガ登録」「問い合わせ」など複数のCTAボタンを設置すればユーザーはどのCTAをクリックすれば良いのか迷います。

またCTAボタン自体が小さかったり、ページ上に設置されたりしていなければどこから問い合わせをすれば良いのか分からないのでCTAボタンを探すのが面倒になって離脱する可能性があります。

ユーザーが迷わずCTAボタンをクリックできるようにWebページのレイアウトやデザインを工夫してください。

CTA改善に役立つツール

CTAの効果を高めるには、定量的な根拠に基づいてホームページを地道に改善する必要があります。

こういったホームページの改善活動、CTAの効果を高めるためのツールとしては次の4つが挙げられます。

システムの概要とどのようにCTA改善に役立つのかについて説明します。

Web解析ツール

Web解析ツールとはホームページにどのような経路でアクセスが発生して、どのような行動をして、どういった行動をとったユーザーが問い合わせに至ったのかを分析するためのツールを指します。

グーグルアナリティクスという無料で使用できるツールが有名で、多くのWebマーケティングに取り組んでいる工務店が導入しています。

Web解析ツールで定量的にホームページの成果を分析することにより、根拠のあるCTA改善が可能です。

参考:Google Analyticsの使い方 分析方法を知る
参考:【工務店向け】初めてのGoogle Analytics使い方講座

 

ヒートマップツール

ヒートマップツールとは、ホームページ上のユーザーがどこを熟読したのか、どのコンテンツに注目しているのかを可視化するツールです。

サーモグラフィーのようにユーザーが注目している部分を赤やオレンジ色、あまり注目されていない部分を緑や青色などで表示します。

ヒートマップツールを活用することによりユーザーが注目している部分が明確になるので、注目されている箇所にCTAを設置したり、コンテンツを洗練させてヒートマップ分析によりユーザーがどの程度熟読しているのかをチェックしてPDCAを回すことによりCTAの成果を高められます。

A/Bテストツール

A/BテストツールとはA/Bテストを実施するためのツールです。

A/Bテストとは同じようなデザインだけれども微妙に異なる2種類のページを作成して、それぞれにアクセスを集めてどちらかが反応が良いのかを対照実験するマーケティング手法です。

たとえば、CTAボタンは緑色か赤色どちらが反響率が高いのか、ボタン以外はまったく同じデザインのWebページを作って実験するといったことが考えられます。

A/Bテストツールとは上記のようなA/Bテストを円滑に進めるためのツールで細かなA/Bテストを繰り返していけば劇的なコンバージョン率改善が見込めます。

チャットボット

チャットボットとはホームページに組み込めるチャットシステムのことを指します。チャット上で人間が対応するケースもありますし、シナリオを登録したり、対応方法を学習させたAIがコミュニケーションを取ることもあります。

チャットボットをホームページに組み込むことにより、チャットボット経由でCTAに誘導したり、そのまま問い合わせを獲得したりとコミュニケーションの幅が広がります。

工務店におすすめのCTAサービス

工務店マーケを運営するSWODA株式会社では、工務店の集客に便利に使えるCTAサービスTRACTAを提供しています。

TRACTA

工務店にお勧めする理由として、TRACTAには、非常に簡単に使いこなせる、以下の3つの特徴があります。

Webサイト上にアクションを自由に設置できる

TRACTAでは、サイト上でのアクション(CTA)を作成してサイト上に設置することができます。

最初に1つのタグをサイトに設置するだけで、TRACTAを使って作成したアクションは自動的にあなたのウェブサイトに設置されます。

もちろん、バナーやポップアップがクリックされた時にどうするかも設定できます。

お問い合わせページや予約ページに移動させたり、イベント情報をポップアップ表示することもできます。

テンプレートを用いて簡単に使いこなせる

tractaテンプレート

ウェブサイトに埋めるアクションを新規で作成する際に、難しいコードなどは一切書く必要がありません。

豊富なテンプレートを活用すれば、誰でも簡単にクリックされやすいアクションを作成してサイトに設置することができます。

低価格でのサービス利用

多くのサイト改善ツールは、多機能である一方で月額10万円を超える高額のものが多いです。

多くの機能をすべて使いこなせることは稀で、ごく一部の機能しか使わずに宝の持ち腐れとなることもしばしばです。

一方で、TRACTAは、サイト改善に必要な機能に絞っているため、月額3,800円〜サービスを利用することができます。

また、30日間無料でお試しが可能です。

参考:TRACTA

CTAを高めて工務店マーケティングを効率化する

工務店マーケティングの成果を高めるためにはCTAを工夫する必要があります。

CTAを工夫することにより、ホームページ経由の問い合わせ率アップ、営業を容易にする効果が期待できます。

CTAを改善するためには設置場所、設置するボタンの工夫が必要です。また、定量的な根拠に基づいた地道なホームページ改善も求められます。

Web解析ツールをはじめCTA改善に役立つツールが数多く存在するので、これらのツールを活用してぜひCTA改善に取り組んでください。

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