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SUUMO

工務店のWeb集客において重要な役割を果たすのがSUUMOなどのポータルサイトです。ポータルサイトを活用すれば、自社でホームページを持っていない、Web集客をしていない事業者でもポータルサイト経由での案件を獲得できます。

ただし、ポータルサイトにはポータルサイトなりの集客の作法があり、ただポータルサイトに登録しているというだけでは案件獲得が困難です。本コンテンツではポータルサイトを利用した工務店集客のポイントについて紹介します。

本学習コンテンツでは以下を学ぶことができます。
  1. 工務店が利用できる主要なポータルサイトにどんなものがあるか
  2. ポータルサイト利用のメリット・デメリット
  3. ポータルサイト活用のコツ

本コンテンツの学習にかかる目安時間は5分〜10分程度です。


ポータルサイトとは?

ポータルサイトとは、住宅や飲食、美容院など何らかの切り口で様々なサービスについてまとめて紹介するWebサービスのことを指します。例えば、飲食店だと「食べログ」、美容院だと「ホットペッパービューティー」、家電の価格なら「カカクコム」のようなものがポータルサイトです。

工務店においてもSUUMOに代表されるようにポータルサイトは存在していて、これらを使用することにより、工務店の集客に繋げられます。

工務店集客において活用できるポータルサイト

具体的に工務店集客に使えるポータルサイトとしては、次のようなサービスが存在します。

SUUMO注文住宅

SUUMO
リクルートが運営している最も知名度が高い工務店ポータルサイトです。テレビCMなどを積極的に実施しているので不動産系ポータルサイトの中でも圧倒的な知名度を誇っています。注文住宅だけではなく、マンションや戸建て販売、賃貸、土地探しなど不動産にまつわるありとあらゆる情報が網羅されているため集客力も高いと考えられます。

媒体資料についてはWeb上で公開されていないので、掲載する際はリクルート社に問い合わせ個別に営業ということになります。

LIFULL HOME’S

LIFUL HOMES'S
SUUMOと同じく不動産総合ポータルサイトで、LIFULLという会社が運営しています。問い合わせ数に応じて料金が発生する反響課金制で、予算額の上限も設定できるので工務店ごとの広告予算にあった運用が可能です。追客・集客代行、カタログ制作などLIFULLが提携している外部サービスも割引料金で利用できるようになります。

Houzz

Houzz
全世界70万社以上の工務店、2,000万人以上の住宅に興味があるユーザーが使用してるポータルサイトです。基本的に無料で使用できますが、有料プランに加入するとポータルサイト内の販促に役立つ様々な機能が使用できます。

Houzz内の施工事例やレビューを充実させたり、サイト内のQ&Aページに消費者から寄せられた質問に答えることによって工務店のファンを増やせます。

Houzzに関しては「工務店の集客に無料で使えるHouzzの始め方から使い方まで」も合わせてご確認ください。

ポータルサイトを利用するメリット・デメリット

ポータルサイトを活用すれば自社にホームページがない、Web集客の知識がない状態でもインターネットを通じた新規開拓が可能となります。ただし、自社でWeb集客をやりきるよりもコスパは若干悪くなりますし、集客を突き詰めるにはポータルサイト集客に特化した知識と手間暇が必要になります。

メリット1:専門的なWeb知識がなくても会社紹介ページが制作できる

専門的なWeb知識がなくてもポータルサイト内に会社紹介ページが作成できます。またブログのような感覚で施工事例などを充実できるポータルサイトもあります。よって、ホームページを作って運用するのは手間がかかって面倒だという工務店がまずWeb集客に挑戦してみるときに適しています。

また、工務店向けに特化しているサービスなので、ポータルサイトの指示通りに埋めればおおよそ工務店として訴求すべき点は満たしている会社紹介ページとなります。

また大手のポータルサイトの場合は、そのポータルサイトに掲載されている情報だということで、お客様は一定以上の信頼感を持って工務店の情報を見てくれます。

メリット2:集客はポータルサイト側が実施してくれる

自社ホームページの場合、自社の広告予算やノウハウで集客してそこから反響を獲得しなければなりませんが、ポータルサイトの場合、運営会社が集客を実施してくれます。そのため自社に専門的な集客の知識がなくても気軽に始められます。

特にSEOという検索結果の上位に表示されるための施策はお金も手間もかかるので実質的に中小工務店が検索順位上位を獲得するのは非常に困難です。
また、ポータルサイト内で広告を出稿するケースもありますが、通常のWebマーケティングと比較するとシンプルに集客活動ができます。

デメリット1:独自の集客よりも最終的なコスパは悪い

ポータルサイトに登録するのに費用がかかるサービス、登録は無料だけれども問い合わせ件数によって費用がかかるサービス、無料で登録、問い合わせが発生しても費用はかからないがポータルサイト内の機能をフルに使いこなすために課金した方が良いサービスなど、なんだかんだでポータルサイトを活用した集客にはお金がかかるようになっています。

一般的に自社独自で完璧に集客するよりも、ポータルサイトを活用した方が問い合わせ発生のコスパは悪いと言われています。

デメリット2:本格的に問い合わせを獲得するなら勉強が必要

ポータルサイトから本格的に問い合わせを獲得しようと思えば、ポータルサイトでの効率的な広告の出し方、検索のアルゴリズム、お客様の誘導方法など様々なポータルサイト内で集客する際のテクニックを研究しなければなりません。

導入は簡単ですが、実はホームページを活用したWebマーケティングと同じ位深いのがポータルサイト集客です。

ポータルサイト活用のコツ

ポータルサイトはただ登録しているだけでは、問い合わせはあまり発生しません。ポータルサイトはポータルサイトなりの集客の作法があります。ポータルサイト活用のコツは次のとおりです。それぞれについて詳しく解説します。

  • プロフィールを充実させる
  • 独自固有の強みをアピールする
  • ポータルサイト内SEOを考える
  • お客様からのリアクションに応える
  • コストパフォーマンスを管理する

ポータルサイト内でも競争がある

ポータルサイト集客を実施する上で踏まえなければならないのが、ポータルサイト内においても工務店同士の競争があるということです。ポータルサイトまでは運営会社が集客しますが、ポータルサイトにある工務店の中から選ばれるのはその工務店の実力次第です。

そのためポータルサイトがWeb集客の面倒な工程を実施しているといっても、工務店側にも一定の労力が必要です。

プロフィールを充実させる

ポータルサイト内には各工務店のプロフィールページがあります。そしてプロフィールページが充実している工務店の方が問い合わせをもらいやすい傾向にあります。プロフィール欄をすべて埋めるのは最低限として、施工事例のように頑張ればたくさんできる情報はコツコツと空いている時間で充実させた方が良いです。

また、住宅の場合掲載している写真のクオリティが問い合わせ発生率に大きく影響していると考えられるので写真のクオリティについてもチェックした上で、必要に合わせてプロカメラマンに撮影してもらったり、画像補正で見栄えを良くしたりする必要があります。

独自固有の強みをアピールする

プロフィールを埋めるだけではなく、さらに余裕がある場合は工務店の独自固有の強みをアピールしてください。ポータルサイトを活用すればユーザーは良くも悪くも一度に多くの工務店を比較できるので、その中から突出するような特徴を持たなければなりません。

ポータルサイト内で自社とエリアがかぶる、同じようなコンセプトの工務店を事前にチェックした上で、その工務店にはない自社の強みは何か?重複している場合でもどの強みなら競合よりも秀でているかを検討した上で、ポータルサイト内のマーケットで1番になるようなポイントをアピールしてください。

ポータルサイト内SEOを考える

Googleの検索結果で上位表示されるためのルールがあるように、ポータルサイト内にも検索順位を決めるルールがあります。一般的にこのルールは公開されていないはずなので、どうすれば上位表示されるかを推測しながらポータル内SEO対策を実施しなければなりません。

一般的論としては工務店のプロフィールページなどに挿入されているキーワードやレビューの数や点数などが重要だと考えられます。

お客様からのリアクションに応える

ポータルサイトによっては工務店のプロフィールページにお客様からのレビューが書かれることもあります。こういったレビューなどのお客様からの相談に関してはきちんとレスポンスするようにしてください。

特にポータルサイトを使い始めてしばらくしてまだ問い合わせがあまり発生していない場合、お客様から相談が来ていたのに、ついつい見逃してスルーしてしまっているというケースも考えられます。

コストパフォーマンスを管理する

ポータルサイトの課金形態は大きく分けて、問い合わせが発生する数によって課金される「成果報酬型」、掲載・サービス利用に対して料金が発生する「定額型」の2種類があります。

どちらの課金形態でも一般的に有効な問い合わせを発生させるためには1件当たり数万円程度必要だと考えられるのでコストパフォーマンス管理をしていないと経費倒れになる可能性があります。

問い合わせ1件当たり発生させるコストはCPAと呼ばれます。CPAのコントロール方法については「より効率的に集客を!CPAの改善方法」を参考にしてください。

ポータルサイト集客は必要か?

ポータルサイト集客を活用すべきかは、年間目標棟数に対して何件受注が足りないかによります。例えば、年間に建てられる棟数いっぱいいっぱいまで受注で来ているのならばわざわざ広告費を活用してそれ以上問い合わせを増やす必要はありません。

一方で広告予算に余裕があって独自のWeb集客もやりきった感がある、多少広告費のコスパが悪くても会社の成長のために受注棟数を増やしたいといった場合、ポータルサイト集客は有効な手段になります。

ポータルサイトで安定した工務店集客を

ポータルサイトを活用すれば工務店のWeb集客だけでは巡り合えない客層にもリーチできます。ただし、本格的なポータルサイト集客に取り組もうとすれば相応の手間が必要になります。本コンテンツで紹介した5つのコツを踏まえた上でポータルサイトから問い合わせを獲得してください。

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