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バナー

Webマーケティングにおいて最初にお客様に工務店に興味を持っていただく接点になるのがディスプレイ広告です。そして、1日何百も見るディスプレイ広告の中から、自工務店に興味を持ってもらうためには、バナーによって一目で工務店の魅力を伝えなければなりません。

ディスプレイ広告配信にあたっては本コンテンツで紹介する6つのポイントに注意してバナーを作成してください。

参考:ディスプレイ広告とは?工務店のメリットデメリット

本コンテンツで学習できること
  1. バナーとは何か
  2. バナーはなぜ重要なのか
  3. バナー作成時の6つのポイント

本コンテンツの学習にかかる目安時間は10分〜15分程度です。


Web広告の成否を分けるバナー

バナーとは何か

バナーとははウェブページ上で他のウェブサイトを紹介する役割をもつ画像のことを指します。バナーにはリンクが貼ってあり、クリックすると他のサイトや同じサイト内の別のページに遷移します。

具体的には、下のYahooのトップページ画像における赤枠で囲っている部分(Uber Eatsの広告)がバナーです。

ディスプレイ広告におけるバナー

本コンテンツでは、主にディスプレイ広告の配信時に用いるバナーについて取り扱います。

広告配信時にバナーのクオリティはなぜ重要なのか

ディスプレイ広告において成果に重要な影響を及ぼすのがバナーのクオリティです。

ディスプレイ広告の中には広告の表示回数に応じて課金される広告があります。これをインプレッション課金広告と呼びます。インプレッション課金の広告では、例えば表示回数に対してクリック率が2倍になればホームページ誘導後の問い合わせ発生率が同じであれば1件当たりの問い合わせ単価は2分の1まで軽減します。

また、クリック課金の広告においてもインプレッション数には限界があるので、1件当たりの問い合わせ単価は違いませんが単純にクリック率が2倍になると問い合わせは2倍になります。

このようにWebマーケティングで成果をあげたいのであれば、クリック率をあげるためにバナーの作り込みは必須です。

参考:より効率的に集客を!CPAの改善方法

バナーとチラシ

工務店の中には新聞の折り込み広告やポスティングチラシによる集客を実施している企業も多いと考えられますが、バナーはWeb広告におけるチラシのような役割を果たします。チラシはお客様の第一印象、接点づくりに大きな影響を与えるため作りこむ工務店が多いように、バナーもお客様と接点を持つために作りこまなければなりません。

ただし、A3、A4の大きな紙面にたくさんの情報量を掲載するチラシと異なり、バナーはサイズが限られているので、情報量を極力圧縮、シンプルなメッセージに絞りこまなければならない点で異なります。

工務店のバナー作成における6つのポイント

バナーを実際に作成するのはデザイン会社や広告代理店に外注しても良いですが、アピールポイントや見せ方を考え、効果検証を行う姿勢は工務店側にも必要です。

バナーを作成する際に気をつけるべきポイントとして6つあるので、下記を参考にきちんとしたバナー作成が実施されているか検証してください。

バナー作成のポイント
  • お洒落なバナー=反響率が高いバナーではない
  • 見やすいレイアウト・デザインに注意する
  • イメージが伝わりやすい写真素材を用意する
  • 一瞬でメリットが伝わるキャッコピーを考える
  • 改善する前提で様々なパターンを試す
  • 過不足なく適切な情報量を詰め込む

お洒落なバナー=反響率が高いバナーではない

バナーだけではなく、販促物全般に言えることですが、お洒落であることは必ずしも反響率が高いことを意味しません。

イメージ重視の写真と抽象的な文言で構成されたハイセンスなデザインのバナーよりも往々にして、どんなオファーなのかどのようなメリットなのかをきちんと訴求したバナーの方がWebマーケティングにおいて成果を上げやすい傾向があります。

特に高単価の案件を扱ったり、ハイセンスさをアピールしたりしたい工務店は、バナーのお洒落さで勝負したいと考えるかもしれませんが、クリックされなければ意味がないので、いわゆるコテコテな感じの分かりやすいバナーにした方が無難です。

見やすいレイアウト・デザインに注意する

お洒落さはバナーにとって重要ではありませんが、見やすいレイアウト・デザインには気を配る必要があります。

例えば、文字のレイアウトがバラバラで整理されていなかったり、フォントがちぐはぐになっていたり、色の組み合わせがおかしいバナーに対してユーザーはなんとなくクリックしたくなくなり、成果はでにくい傾向にあります。

反対に、文字の大きさにメリハリや色遣いで差を出して見た瞬間に情報が伝わる、文字の配置について整理されており見やすいバナーについてユーザーは好印象を持ち、内容もすぐに理解できるのでクリック率があがる傾向があります。

デザイン会社などにバナー制作を依頼する場合は、この点についてきちんと押さえられていることが多いですが、社内でバナーを制作する場合は内容そのものだけではなく、レイアウト・デザインとしてユーザーの見やすさを考慮できているかに特に注意してください。

過不足なく適切な情報量を詰め込む

バナーに大きさに合わせて過不足なく適切な情報量を詰め込むこともバナーにおいては重要です。多くのユーザーはスマートフォンでバナーを見ると考えられるので、スマホで見ても情報がきちんと伝わるバナーづくりが必要です。

一般的にスマートフォンの画面サイズは6インチ前後などでユーザーが見るバナーは数センチ程度にしかならないと考えられます。よって、チラシのように多くの情報はバナーに入れられません。せいぜい、画像とキャッチコピー、デザインの様子を見ながら数行の訴求ポイント程度を入れるのが限界だと考えられます。

そのため、初めてバナーを作成する際は伝えたい情報が多すぎて絞り込めないといったことが発生しがちです。本質的に伝えたい情報は何か?どうすればユーザーに刺さるか?無駄なポイントを削ぎ落して情報量を圧縮してください。

イメージが伝わりやすい写真素材を用意する

バナーの大きさ上、文言をあまり入れられないので、バナーのベースとなる写真・画像部分は高い反響のバナーづくりのための重要な要素です。高等テクニックとして、ユーザーに何だろう?と思わせてクリックさせて、そこから反響を取るタイプのバナーマーケティングもありますが、無駄なクリックが発生して広告コストがかさむので基本的には推奨されません。

工務店の場合は、家の中で家族がくつろいでいる写真やお洒落なインテリアコーディネートが施された部屋の写真など一目で住宅に関する広告だとわかるような写真素材を用意すべきです。写真素材はできるだけ自工務店のこだわりや制作事例が分かるような写真素材を用意して、必要に応じてプロのカメラマンに撮影してもらうのも良いです。プロのカメラマンが撮影した写真をストックしておくことにより、バナーに限らず他の販促物にも活用できます。

参考:竣工写真(施工事例の写真)は外注すべき?活用方法と費用相場

一瞬でメリットが伝わるキャッチコピーを考える

バナーにおいてお客様へのアピールの中心となるのがキャッチコピーです。キャッチコピーについては、抽象的なイメージを早期させる言葉よりもクリックしたらどのようなメリットがあるのかを具体的に訴求するべきです。

例えば、「子供がすくすくと成長する家」のような抽象的な文言よりも、「ファミリー向け住宅建築事例集30選プレゼント!」「このバナーを見た方だけ、プレミアム住宅見学会にご招待!」といった風にバナーをクリックして何らかのアクションを起こすメリットを分かりやすく訴求した方が反響は高まる傾向にあります。

改善する前提で様々なパターンを試す

5つのバナー作成のコツについて説明しましたが、究極的にはどのようにバナーをデザインすれば反響率が高くなるかというのは誰にもわかりません。文字の色やフォントのサイズを少し変えただけで、バナーの反響率が大きく変化するということもよくあります。

よって、バナーを作成すればそれで終わりではなく、どのバナーの反響率が一番高くなるか試行錯誤して反響率を高めていかなければなりません。バナーを作成してもそれで終わりとせずに少しずつデザインやキャッチコピーを変えてテストを繰り返して、自工務店における最強のバナーを探してください。

コラム:バナーのサイズ
GoogleやYahoo!のディスプレイ広告では、媒体で奨励されるバナーのサイズが決まっています。

たとえば、2021年9月現在Google広告ヘルプには、以下の人気上位 5 つのサイズでイメージ広告を用意すれば、表示される形式が自動的に調節され、Google ディスプレイ ネットワーク上の 95% のプレースメントに対応できる、という記載があります。

300×250
728×90
160×600
320×50
300×600

配信する広告の種類に合わせて、適切なサイズでバナーを作成することが大切です。

工務店のWeb集客の成否を分けるバナー

工務店のWeb集客においてバナーは重要な要素の1つです。バナーはチラシと同じくらい重要で、試行錯誤しながら自工務店における最強の反響率のバナーを模索しなければなりません。

ただし、バナーから移動した後のWebページ(ランディングページ:LP)が魅力的でなかったり、問い合わせフォームが面倒臭かったりするとユーザーは離脱してしまう可能性があります。LPの改善に関して知りたい詳しく知りたい場合は工務店マーケ内の「LPO(ランディングページ最適化)のやり方」を参考にしてください。

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