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【2024年7月更新】Instagramの使い方 工務店の活用事例19選

近年、写真共有SNSのInstagram(インスタグラム)が注目を集めています。

Instagramの特徴は写真を核として情報を共有することにあり、「インスタ映え」などの言葉に代表されるように、良い写真がバズると「何万、何十万のアクセスが発生し、莫大な広告効果があります。

綺麗な風景な美味しそうな食事といった写真に訴求力があるコンテンツにとっては良い集客ツールで、工務店が建築した住宅の施工事例やおしゃれな家具のコーディネートなどもInstagramでは拡散されやすいコンテンツとなりえます。

本コンテンツでは工務店がInstagramを活用する方法とInstagramを利用してマーケティングしている工務店の事例について紹介します。

本コンテンツで学習できること
  1. 工務店がInstagramの特徴と活用法
  2. 工務店のInstagram活用方法とその実例19選

本コンテンツの学習にかかる目安時間は20分〜25分程度です。


工務店がInstagramの特徴と活用法

InstagramはSNSの中でも次のような特徴を持っています。

  • 6,600万人以上のアクティブユーザーがいる大手SNS
  • 写真中心のコミュニケーションで工務店の施工事例の魅力を伝えやすい
  • 20代、30代のこれから家を建てる層にアプローチしやすい
  • 広告のターゲットを居住地域、年齢、趣味などで細かく絞れる

ターゲットである世代の利用者が多く、工務店の魅力を伝えやすいため、数あるSNSの中でも工務店に向いていると言えます。

工務店においては、利用方法は他のSNSと同様に多岐にわたりますが、具体的には下記のような活用法が考えられます。

  • 家づくりに関する知識を伝える
  • 施工事例でユーザーに魅力を伝える
  • ユーザーとの接点を強化する
  • 会社の雰囲気を伝え採用に役立てる

これから工務店の実際の活用事例を紹介していきます。

出所:Meta Marketing Summit Japan 2023

工務店の活用事例19選

工務店におけるInstagramの活用方法は大きくわけて、次の4つに分類できます。

  • 家づくりに関する知識を伝える
  • 施工事例でユーザーに魅力を伝える
  • ユーザーとの接点を強化する
  • 会社の雰囲気を伝え採用に役立てる

もちろん、1つのアカウントを複数の目的のために同時に使うことも可能です。いずれにしても、InstagramはSNSの中でも工務店集客に向いているツールなので、どうすればSNSを通じて自社の魅力を知ってもらえるのか工夫しながら運用することが求められます。

本コンテンツでは、工務店の活用事例と工務店以外が運営するアカウントで非常に参考になるものを19アカウント選び、活用のポイントについて紹介します。

パターン1:家づくりに関する知識を伝える

例えば、「良い土地の探し方」、「失敗しない工務店の選び方」といったコンテンツをWebサイトに掲載してアクセスを増やすコンテンツマーケティングという手法がありますが、良質な知識コンテンツはSNSにおいても強力な武器となります。

Instagramは写真に特化したSNSですが、長文も掲載できるのでSNSでコンテンツマーケティングを実施することにより、フォロワー数アップ、顧客の信頼度向上などが見込めます。

写真主体のコミュニケーションなので、ユーザーが興味を持ちそうなサムネイルを工夫して制作しなければなりません。

中内工務店

中内工務店Instagram

中内工務店はInstagramでオーソドックスな知識コンテンツの配信をしています。

サムネイルはコンテンツに関連する施工事例の写真を明るめに撮影したシンプルな写真で、関連した家づくりの解説が文章で綴られています。

SNSマーケティングにとって重要なのは継続することですが、どうしてもSNSにこだわりすぎるとかえって投稿しづらくなり、フォロワーとの接触頻度が低下、投稿にコストがかかりすぎかねません。

一方で、中内工務店のようなシンプルだけどもマーケティングの必要条件を満たしたInstagramの運用の仕方は長続きしやすく、とっても参考になります。

参考:中内工務店のInstagramアカウント @nakauchikoumuten

小堀材木店

Instagram小堀材木店Instagram

小堀材木店は「材木」と名のついている通り、材木の立場から家づくりについて紹介する投稿を行っています。

例えば、注文住宅のコストカットポイントや完成住宅でチェックすべきポイントなどをすべてプレゼン資料のように画像化して紹介しているのが特徴です。

このような知識コンテンツの場合、手間がかからないし要旨をまとめず長文で投稿すれば良いと、ついサムネイルだけ作って後は文章として投稿しがちです。

しかし、小堀材木店の投稿のようにあえて文章部分を画像にすることによって、ユーザーが理解しやすいように要旨を凝縮したり、フォントサイズや色味を工夫してよりユーザーが理解しやすいようにコンテンツを洗練させたりといったことが可能となります。

あくまでも画像ベースでコミュニケーションが完結できるように工夫することはInstagramらしい手法だといえます。

参考:小堀材木店のInstagramアカウント @kobori_timber

ハピナイス(林美建)

Instagram 林美健Instagram

ハピナイスは愛知県にある林美建という工務店の三代目社長が個人名義で運営しているInstagramアカウントです。

フォロワーは1万人いて、工務店の代表の視点から土地選びから家づくり、住宅ローンのことまで家づくりにまつわるさまざまなことを施工事例の合間に紹介しています。

このアカウントの特徴はYouTubeと連動していることです。

知識コンテンツの場合、解説などが写真だけでは伝わらないことも多いので、Instagramには一定の限界があります。

家づくりなどのじっくり解説するべきコンテンツはInstagramよりもYouTubeの方がユーザーに情報を伝えやすいので、写真数枚で伝えられる情報、じっくりしたい情報はYouTubeに投稿してInstagramで告知といった使い分けをすることによって、ユーザーの満足度を高めやすくなります。

InstagramだけのフォロワーにするのではなくYouTube、LINEなど複数SNSでフォローしておくことによりユーザーのグリップ力が向上します。

参考:takumi_hayashi_hapiniceのInstagramアカウント @takumi_hayashi_hapinice_

無印良品の家

無印良品の家Instagram

フォロワー50万人程度に達しており住宅系のInstagramアカウントの中でも人気のアカウントの1つです。

リノベーションのオンライン相談会を1〜2か月に1回程度のペースでInstagram上で実施しています。

投稿は施工事例やモデルルームの紹介でほぼ文字などを挿入しない写真にコメント欄で事例について解説するといったシンプルな構成になっています。

一方でストーリー欄ではイベントの告知やさまざまなコンテンツが用意されています。

参考:無印良品の家のInstagramアカウント @mujihouse

パターン2:施工事例でユーザーに魅力を伝える

工務店の施工事例は単体で魅力的なコンテンツとなります。

しかしながら、普通に撮影した写真をアップロードするだけでは十分に住宅の良さが伝わらない場合はあります。撮影アングルや照明など写真撮影のテクニックを駆使したうえで、画像加工ソフトで修正をするといった細やかな作業が求められます。

また、360度カメラで撮影した画像をInsta360などのアプリで加工してInstagramにアップすれば、より没入感のある画像・動画も共有できるようになります。

写真は奥の深い媒体なので施工事例を魅力的に伝えられるように、工夫しなければなりません。

安成工務店

Instagram 安成工務店

天然乾の近県産スギ材と自然エネルギーを活用した発電システム「OMソーラー」を使った家づくりをしている工務店です。

投稿はシンプルに画像と説明文だけで構成されています。シンプルな画像ですが、インテリアまできちんとこだわっていたり、全貌が早くしやすいようにカメラアングルを工夫したりと様々な配慮が行き届いた投稿が行われています。

また、ユーザーのコメントに対して全件レスポンスするといったようにユーザーとのコミュニケーションを大切にする姿勢もうかがえます。

安成工務店の投稿からもわかるとおり、木の家を強みとしている場合は、木の木目や質感がわかりやすいように照明をあてるなどして明るめ、住宅内のインテリアも木が映えるように差し色としてシンプルなものを用意する方が良いです。

参考:安成工務店のInstagramアカウント @yasunari_komuten

竹村工務店

Instagram 竹村工務店

奈良県にある竹村工務店の施工事例専用のInstagarmアカウントです。施工事例に特化して丁寧に作られています。

施工事例は写真1枚だけでも充分絵になりますが、それに満足せずにサムネイルに丁寧に施工事例と調和するように文字入れを行ってユーザーの興味を惹こうとしています。

見学会やイベントの告知といった、ただフォローされている状態から会って接点を持って営業できる状態にするためのフックもInstagarmアカウントの中に散りばめているので新規集客のために施工事例をInstagramに投稿する際のお手本にしたいアカウントです。

参考:竹村工務店のInstagramアカウント @takemurakoumuten 

黒澤工務店

Instagram 黒澤工務店

黒澤工務店は洗練されたデザインと最先端の住宅性能などを強みとしている工務店です。

高級感のある施工事例をInstagramではアピールしています。高級感のある施工事例を紹介する場合は、光の当て方が重要です。

いたずらに明るいだけでは親しみやすい感じが出てしまいます。高級感を作るためには写真の中に陰影を作ることが大切なので、黒澤工務店の撮影方法は参考になります。

また、この会社はInstagramストーリーの質問機能やライブ配信機能を使って双方向のコミュニケーションにも挑戦しています。

参考:黒澤工務店のInstagramアカウント @k_kuro30

エコワークス

ecoworks Instagram

九州地方の木の家専門店です。

イベントやモデルハウスの紹介、資料請求、YouTubeへの導線を用意しています。投稿内容は施工事例やルームツアーになっています。

画像内に施工事例に関する解説を文字として挿入しており、画像だけ見ていても自然と内容を理解できる構成になっています。

コメント部分については投稿の要約+テンプレといった形になっています。

テンプレ部分についてはWebサイトへのリンクや工務店のアピールといったことはもちろん家づくりのこだわりについても丁寧に記載しています。

画像に内容を集中させ、副次的にコメント欄を使っているのでシンプルながらユーザーとして気軽に読みやすい構成です。

参考:エコワークスのInstagramアカウント @ecoworks_official

いろは工務店

いろは工務店Instagram

奈良県を中心に注文住宅を建設している工務店です。

ストーリーズ部分で導線が整理されています。

見学会、相談会、公式LINEといった問い合わせ獲得用の導線、テイスト別の施工事例、関連ハッシュタグといったユーザーに情報を深堀させる要素につながる導線を充実させることにより工務店に対するユーザーの理解を促進しています。

投稿のコメント部分はあえて丁寧に施工事例を説明せずに、シンプルかつ情緒的な文章を使用することによりユーザーのイメージを膨らませる効果を果たしています。

参考:いろは工務店のInstagramアカウント @yiloha.co.ltd

カリフォルニア工務店

カリフォルニア工務店Insta

カリフォルニア工務店はその名のとおりカルフォルニアスタイルの住宅を建築しているハウスメーカーです。

この工務店は本メディア内の工務店のFacebook活用事例の中でも紹介しておりFacebookだけでも5万以上のいいね!を集めています。Instagramにも4万人以上のフォロワーが存在して、のべ10万人前後のフォロワーを抱えています。

そして、FacebookもInstagramもほとんど投稿内容は一緒です。

2つのSNSを使用してもMeta Business Suiteを活用すれば1回の作業で同時投稿が可能になるので作業負担はほとんど1つ分の更新と一緒です。

ちなみにこの他にもルームツアー、ハウスデザインを紹介したYouTubeアカウントもあります。

また、工務店としては珍しくオンラインショップをしており、そこで取り扱っている商品紹介といったコンテンツも用意しています。

参考:カリフォルニア工務店のInstagramアカウント @californiakomuten_official
参考:工務店のFacebook活用事例5選

パターン3:ユーザーとの接点を強化する

Instagramのフォロワー数がいくら増えても、実際の売上や新顧客に繋がらなければあまり意味はありません。

そのためにはユーザーとの接点をInstagram上につくらなければなりません。

例えば、インスタライブでユーザーとコミュニケーションを取ったり、投稿から工務店のイベントの告知や資料請求のような問い合わせのフックとなるコンテンツを用意したりといった手法が考えられます。

ただフォローされている状態からいかに営業を進めていくのか、インスタを活用するマーケティング担当者と営業担当者で一緒に考えなければなりません。

ハウスクラフト

Instagram ハウスクラフトInstagram

三重県で注文住宅を販売している工務店で、Instagramの投稿は写真にこだわっているものの総じてシンプルです。

注目すべきはストーリーの部分で、お客様の声や、イベント告知、アンケート、求人案内など通常Webサイトに誘導するようなコンテンツがすべてInstagramだけで完結するようになっています。

また、リールを利用してモデルハウスの案内をおこなっています。

参考:ハウスクラフトのInstagramアカウント @housecraft.jp/channel

ナチュールホーム

ナチュールホームInstagram

リールが充実しているのが岐阜県にあるナチュールホームです。

施工事例のルームツアーやOBのインタビューを掲載しています。

また、投稿キャプション部分もブログのように充実しており情報が濃く、丁寧な顧客対応がうかがえます。

Instagramを使ったコミュニケーションのお手本としたい事例の1つです。

参考:ナチュールホームのInstagramアカウント @naturehome1

永森建設

永森建設Instagram

福井県の自然素材を使った和モダンテイストに強みを持った工務店です。

Instagramでは施工事例やルームツアーを投稿して注文住宅の完成形をイメージさせています。

リールで施工事例のルームツアーを行なっているほか、YouTubeにも動線を追加しており、より長尺の動画を提供しています。

特に近年、Instagramは動画機能に力をいれているので、今後もこのように動画ベースで双方向的にコミュニケーションを行うことが工務店に求められています。

参考:永森建設のInstagramアカウント @nagamorinomori

一条工務店

一条工務店Instagram

大手ビルダー一条工務店のInstagramアカウントです。

建築事例ももちろん投稿されていますが、他の工務店の投稿と比較するとモデルが写真の中に映っており生活イメージを想起させる投稿が多い傾向にあります。

また、リールで施主様が紹介する形でルームツアーを行なっていたり、子供向け知識番組の提供を行っています。

問い合わせ獲得の導線としては展示場の来場予約、カタログ請求、他SNSとしてはLINE、YouTube、X(Twitter)への導線を確保しています。また、オリジナル電子カタログアプリ、Web展示場といった大手ならではのコンテンツへの誘導も実施しています。

参考:一条工務店のInstagramアカウント @ichijo_official

積水ハウス

積水ハウスInstagram

大手ハウスビルダーの積水ハウスが運用しているInstagramアカウントです。

大手ビルダーのアカウントらしく、手間がかかっているだろう写真や施主様によるお家紹介リールなど簡単に見えてレベルの高い投稿が並んでいます。

加えて、積水ハウスの特徴はInstagramを通じてユーザーとの積極的な交流を図ろうとしている点にあります。

「#積水ハウス」とハッシュタグがついた投稿については積水ハイム自身がチェックしており、17万件以上の投稿が寄せられています。

また、オーナーの投稿についても「#積水ハウスファミリー」という専用のハッシュタグがあり、2万件以上が投稿されています。このように専用のハッシュタグを通じてユーザーとコミュニケーション、積水ハウス関連の投稿を増やすことによりInstagramを通じてユーザーに会社だけでは不可能な大量の情報を提供できます。

参考:積水ハウスのInstagramアカウント @sekisuihouse

パターン4:会社の雰囲気を伝え採用に役立てる

集客と同様に、採用にもInstagramは活用できます。

ただし、集客用のInstagramアカウントとはユーザー層も投稿すべきコンテンツも異なるので、できれば集客用と採用用はわけて運用した方が良いです。

日和建設

日和建設Instagram

東大阪で建築、解体、土木など複数の事業を行っている建築会社です。

通常投稿用と採用用の2種類のInstagramアカウントを活用していますが、採用用のアカウントの方が圧倒的にフォロワー数は多いです。

採用用アカウントでは、社員のインタビューは仕事紹介などを行っています。

採用のためのアカウントといっても、会社の日常的な風景を切り出した投稿が多いので求職者だけではなく、お客様に対しても会社の雰囲気の良さやこだわりをアピールできる内容になっています。

施工事例やルームツアーだけに投稿を特化させると工務店の雰囲気自体を伝えるのは難しいのでこういったアカウントで捕捉すると良いかもしれません。

参考:日和建設のInstagramアカウント @hiyori_kk_recruit

パターン5:工務店以外が運営しているアカウント

住宅系のアカウントの中には工務店だけではなく、家づくりのメディアや施主とビルダーをマッチングさせるサービスが運営しているアカウントも存在します。

こうしたアカウントは総じて投稿が洗練されており、工務店も見習うべき点が多い傾向にあります。

madree(マドリー)

Instagram madree

madreeはスタジオアンドビルト株式会社が運営する、工務店とユーザーのマッチングサービスです。

建築家が作成した間取りを毎日投稿しており、フォロワーは17万以上います。

間取りには生活導線や用途、ライフスタイルなど施主様の様々な要望と工務店の創意工夫が込められており、単体の施工事例を見るよりもユーザーにとって参考になる情報が多く散りばめられています。

使用されている部材やデザインによる空間の空気間は間取り図だけでは伝わりにくいかもしれませんが、初期段階のユーザーにとって間取りは自分が建てようとする家をイメージするための重要なコンテンツとなります。

参考:madreeのInstagramアカウント @madree.jp

デザイン工務店

Instagram デザイン工務店

工務店が運営しているのではなく、全国の工務店の施工事例を紹介するためにIT企業が運営しているインスタグラムアカウントです。

公式サイトから工務店の資料請求もできるようになっており、工務店の集客活動に使用できるアカウントだと考えられます。

デザイン工務店のInstagramアカウント:@designkoumuten

THE ROOM TOUR

Instagram THE ROOM TOUR

フォロワー30万人以上を誇るマイホームづくりに関するメディアです。

これから住宅を建てようと考えているユーザーに向けて丁寧にコンテンツを制作しています。

Instagramはただ画像で見せるのではなく、画像の中に文字を盛り込むことによって十分に知識をユーザーに伝えられるメディアとなりえます。

特に知識コンテンツでユーザーを獲得したい工務店は手本にしたい要素が多いInstagramアカウントです。

参考:THE ROOM TOURのInstagramアカウント @the_room_tour

Instagramで集客するコツ

機能の進化を取り入れる

工務店集客において役立つInstagramですが機能は日々進化しています。

特に2021年にはリール機能を中心に動画関連機能が強化され、画像を超えた複雑な情報をInstagram上でより伝達しやすくなりました。さらに地図検索機能が追加されたり、予約などのフォームが一部の業種で拡充されたりとより集客機能の強化も行われています。

本コンテンツで紹介した事例以外にもInstagramの進化に伴いさまざまな工務店の活用事例が出現することが期待できます。

複合的にSNSを使いこなす

本コンテンツの中で紹介した工務店の中にはInstagramだけではなく、YouTube、TikTokなど複数のSNSを併用している工務店が多いです。

SNSごとに特徴があるため、画像と短尺の動画はInstagramで、長尺の解説動画はYouTubeに誘導など使い分けることをお勧めします。

一般的にSNSには寿命が存在します。Instagramはユーザー減少、高齢化の対策として流行のSNSの機能を積極的に取り入れていますが、それでもいつか衰退してしまうかもしれません。

衰退の対策としては複数のSNSを分散活用する方法があり、例えば最近ではYouTube、TikTokを併用するケースも多いです。

参考:工務店のSNS活用術
参考:6つの人気SNS ユーザーの最新の使い方

Instagramを使いこなして集客に成功する

InstagramはSNSの中でも特に工務店向けのツールです。写真共有をベースにしていますが、動画、文字によるコミュニケーションも可能で、使いこなすことによって集客にも大きく貢献する可能性があります。

ただし、投稿自体は簡単に行える反面、使っている工務店も徐々に増えてきたためただ単に投稿しただけでは成果は上がらなくなってきています。

ノウハウを研究したうえで、正しい手法でInstagramを活用することが求められます。

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